課題解決能力
前職の部長は恐ろしいほど仕事ができて、
圧倒的すぎるイケメンで、
驚異的な怖さとオーラを備えていた。
そんな部長が
「仕事ができる人とは課題を自分で見つけ、それを解決できる人」
という言葉を残した。
今、寮生活をする上で小さな課題がたくさんある。
掃除の時間設定、人数調整、食堂の洗い場の水の流水量、
実は課題だと捕らえようとすればいくらでも、課題は転がっている。
それを
課題と捉えれるか、捉えられないか、
実は寮生活は仕事ができる人(課題に気付ける人)を育てる絶好の機会だ
ということを生徒に話をした。
どれだけできるかわからないが、
毎日意識をして5個必ず課題を発見し、そのうち1つを解決に繋げることを
実践していれば、3年間で1500個の課題を発見し、500個の解決に
成功したというバケモノ級の高校生が誕生する。
「寮生活」という今までに得体が知れていないフィールドとはいえ、
これを部活動に置き換えても、勉強に置き換えてもとんでもないことだというのは
できる人ならわかるはずだ。
実はそれくらいに、
高校生で実力をつけることは簡単で結果を出すことは簡単だ。
結局、やるかやらないか、それだけである。
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