11月30日
人生9945日目
2019年3月31日まで 残り 121日
2020年3月31日まで 残り 486日
明日から師走が始まる
毎日やることを一つも実行できていない。
目の前にあることを実行ができないやつに、何かを実現できるわけがない。
ということで、最後の残された31日は、人生でも本気で過ごしたといえる31日にする。
さて、この前とある生徒とのやりとりで心に残った一つ。
とある私のミスがきっかけで、
生徒が1時間部屋に入れず、寮の中で待ちぼうけをくらうという事件があった。
僕は常日頃から、
「時間は有限。Time is Life」と言っていたので、
1時間も彼女たちの時間を奪ってしまったことを本当に申し訳なくおもっていた。
当然、全体の場で謝罪をする。
謝罪だけでは気持ちが伝わらないと思い、
5,000円札を握りしめて、お世話になっている商店で大量のチョコレート(14部屋分)を購入し、お詫びの気持ちと、明日からのテストへの激励と、バレンタインの先取り(よくわからない)という3つの理由を伝えて彼女たちに渡す。
しかし、思っていた以上に彼女たちは僕に文句をいってこなかった。
とある1年生がふと言った。
「いや、みんな空いてなかったら空いてなかったで、
楽しむなり勉強するなり楽しみますよ」
なんて、大人な発言なんだろう。
と私は心が痛んだ。
少なくとも私だったら1時間も待たされたら
むかつくなぁとか人の時間をなんだと思っているんだと憤慨していた。
しかし彼女たち(少なくともその生徒)には
逆境を楽しむ余裕があったようだ。
毎日こうして生徒からもまなばされることがある。
彼らが、彼女たちが、思い切って、挑戦(失敗、成功)できるよう、
最高の環境を用意しつづけることが私の使命だと改めて悟った。
そして、
もう一つ。
昨日、同い年との激アツな出会いがあった。
兵庫県の制度を利用してサモアに青年海外協力隊として2年間派遣されているという
教員にしては珍しい、行動力とワクワクに溢れる、人間力に溢れた方だった。
小谷:なぜ教員になろうと思ったんですか?
彼:ドッジボールをずっとしたいと思って
サモアに行くというのもぶっ飛んでるw
しかも70日間のJICAの研修で必死に覚えた英語が全く現地では使われておらず、
サモア語を現地で覚えながら、授業をするという、なかなかの逆境を乗り越えてきている。その方がSNSであげていた
「熾火を残す」
この言葉に非常に感銘を受けた。
熾火とは、炭の中に小さく熾る火のことを言う。
この小さいが、大きくな火になる可能性があるものをどれだけ生徒に伝えられるのか。
大きくするもしないもその生徒次第だが、
0ではなく1のなんかしらの爪痕を残す。
一つでもその生徒に残ってくれるものがあればいいのかなぁ。
そして、変わることを無理に強要はしたくないけれども、
本人が変わりたいと思った時に手を差し伸べられる人間でありたい。
と、同時にお前、本当にそれでいいのか?
と言い続けられるお節介な人間でありたい。
この絶妙なバランス間はいまだにどこにおけば良いのかがわからないが、
最終的には「どちらでも良い」
のであれば、
おせっかいにあって変わった幸せになれる人間
が少しでも増えると良いのかなと思う。
今日はこんなところ。
今月は本気出す。
【今日学んだこと】
リーダーから学んだこと:すぐやる
控えめにいって
何か悪いことがあったら、それの逆の良いことをする
人の写真を勝手に使わない
上機嫌でいること
なんかあったら俺が責任とるから
良い言葉が循環するところにいる
良い言葉をデザインする
自信は笑顔と余裕
アダプティブラーニング
知識の壁 行動の壁 気づきの壁 技術の壁 習慣の壁
才能とは何か、磨くもの 才能があるねは上から
全員を愛する
こうなってほしいという5年後の姿を想像する
勇気であり愛
最初のついていくかどうかはどう勇気を踏み出せばよいのか インスピレーション