There is nothing good or bad

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求めてくれる人間の数がその人の価値だ

youtubeに掲載されている、

武井壮の「大人の育て方」があまりにも秀逸すぎた。

 

小さい子、スポーツをしている子供、教育に携わる大人、

いろんな人に見てもらいたい最高の動画なのだが、

その中で武井壮が放ったタイトルの言葉が心の奥底まで納得し、今でさえ残っている。

 

自分には何人求めてくれる人間がいるのだろうか。

 

改めて考えてみたが、なかなかいない。

何ができる人間なのだろうか。何が得意なのだろうか。

生きるに値する人間なのだろうか。

 

世界で一番でなくても、

世界で10番目のスキルを持っていて、それを知って有効活用してくれる

人間であればそれでいいのではなかろうか。

 

一つ一つのスキルが1番でなくても、

それを総合的に掛け合わせたものを一つのスキルと見た時に一番であれば

いいのではないか。

 

そう、考えると今している仕事は天職のような仕事なのかもしれない。

考える力、相談を受ける力、ワクワクさせる力、楽しませる力、惹きつける力、

地域を巻き込む力、人を見抜く力、

いろんなスキルがレベルの高い次元で求められている。

 

そして何より一番生徒に影響を与えることができる。

誰よりも近い存在だからこそ、

自分自身のあり方を毎日問う必要が出てくる。

 

そのような人間だからこそ、

若いからあいつは大丈夫かという目でよく見られるからこそ、

圧倒的考えの深さと、圧倒的人脈と、圧倒的忘己利他の精神で、

圧倒的な結果を出した時は圧倒的信頼を得ることができると思っている。

 

マイナスを生み出してもいいからそれ以上のプラスを生み出す。

そして、一人一人が持つ可能性を否定することなく最大限に引き出す。

こういう側面があるよね、というプラスの面を引き出してあげる。

 

そのためには一つでも多くのことを知ってなければならないし、

一つでも多くのことをできなければならないし、

一つでも多くの挑戦をしてなければならない。

 

誰よりも責任が重く、誰よりも倫理観が求められ、

誰よりも影響力を及ぼすことができる仕事なのだと思う。

 

だからこそ、毎日が修行であり、

毎日が生き死にをかけた戦いであり、

1秒1秒を無駄にすることができない。

(無駄だと思ってもあとで無駄にしなければ良い)

 

脳みそ、神経、フル活用して、

一つでも多くのことを学び、一つでも多くのことを経験し、

一つでも多くのことを失敗する、

 

そういう人間であり続けることが私の仕事なんだと改めて思う。

 

これから何万回と失敗をするだろうが、

自分が求める結果だけを求めて、

己の道を追求していきたいと思う。

 

感謝

 

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