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R.I.P

久しぶりの投稿。

 

「EDMブームの火付け役、

スウェーデン出身のカリスマDJ、Aviciiが28歳という若さで急死」

 

朝目覚めてスマホでニュースをスクロールした際に衝撃が走った。

 

社会人1年目、

営業成績が全く振るわず、夜の遊びに逃避をしていた自分がよく聞いていたのが、

Aviciiだった。

 

新規営業に行く前、電車の中で「The Night」や「Waiting for love」を聴く等、

何かと自分を奮い立たせたい時にウォークマンが再生していた音楽はAviciiだった。

 

「まさか、あのAviciiが!」

慌ててネットでAviciiについて検索する。

 

すると、Wikipediaの生年月日の欄に1989年9月8日生まれと記載されている。

 

「ん?俺の誕生日と同じじゃないか!」

 

 

もう一つ運命を感じる出来事があった。

 

実はこの日、私は自分が死ぬ夢を見た。

毎日幸せに楽しく仕事をして生活している自分にとっては

「何でこのタイミングで?」と思ったものの、

起きた際にふと何か怖さを感じた。

 

 

Aviciiが取り上げられている記事に使われている写真の中のTimは

何かを訴えたそうな顔をしている。

 

これだけ若くして巨額の富と名声と人々の共感を得ても、

幸せかどうか分からないのか。

 

自分が何を得たいのか、自分が何を成し遂げたいのか、

何が幸せなのか。

 

Aviciiの死の翌日、

私は寮の放送時間中に追悼の意を込めて、Aviciiの曲を流した。

クラブどころか、夜は真っ暗な人口2200人の離島で。

 

何人かの生徒が音楽に合わせて、踊り歌っていた。

10代の彼らにも間違いなく大きな影響を与えていた。

 

とある高校生は

「今までニュースで人の死を見ても何も思わなかったが、

今回初めて、身近に感じ、嘘であってほしいと思った」

と言っていた。

 

その日の翌日、

いつもお世話になっている店主と陰と陽について語る。

 

「ああ、Aviciiは意外と陰の人だったのかもな。」

 

確実に何かが自分の中に起こる。

今を大切にしよう。生きていることに感謝。

幸せに生きよう。人に良い影響を与えられるよう努力しよう。

 

R.I.P